あい・ふぁいるを活用しましょう!
これまで支援の必要なお子様の保護者の間では、「就学や進学等で、学校園(所)が変わったり、進級して担任が変わったりするたびに、子どもの発達状況など初めから説明しなければならない。」といった、支援をつなぎ広げるためのコミュニケーションツールが存在せず、保護者自らのオリジナルなものが一般的でした。
「あい・ふぁいる」は、支援をつなぎ広げるためのコミュニケーションツールです。
こういった状況に堺市は、乳幼児期から成人期に至るまでのライフステージに応じてその情報を記録し、次の機関に接続することにより、一貫した支援を受けることをめざして「あい・ふぁいる」を作成しました。「あい・ふぁいる」は、通われている児童発達支援センター・幼稚園・保育所(園)・学校(支援学校)のほか、区役所(地域福祉課等)・保健センター・教育センター等で配付しています。
また、ご家庭・学校・放課後デイ事業所での支援の在り方や対処方法を共有・統一することにより、活動場所による支援方法の違いで児童が混乱することのないよう、是非、このツールをご利用ください。そもそも「個人情報保護」と支援計画等の「情報の共有」は相反する方向性ですし、文科省の「教育支援計画」と厚労省の「個別支援計画」が別物として扱いされているのが現状です。こういった閉そく感を打破するにも、保護者様からの情報公開がもっとも効果的であることをご理解ください。
利用・活用にあたって(堺市ホームページ)
あい・ふぁいるの基本的な構成については、下記からダウンロードください。
シートを追加したり、順番を変えたり、アレンジして活用してもかまいません。
記録用シートのダウンロードはこちらから
「あい・ふぁいる」記録用シートは、下記からダウンロードできます。
◎ファイルダウンロード(※新規ウインドウで開きます。)記入例(PDF:418KB)