064：元気っ子

元気っ子は、平成３年より障がいを持つ子ども達に柔道を教える活動を続けてきたボランティア団体の指導員の一人が開所いたしました。
長年障がいをもつ子どもに柔道を教えて続けてきて、柔道が子ども達の身体的な面だけでなく、精神的・社会的な面での発達・成長を促すことが結果としてでています
柔道は、運動するだけではなく、一緒にする仲間の存在や手本となる先生の存在など、人との関わりが必要になります。人との関わり合いのなかで、人間関係の構築や相手の感情を汲み取ったり、相手をおもいやる心が必要になります。元気っ子では、職員がその関わり合いをサポートし、精神的・社会的な発育・成長を促すとともに柔道（運動）を通じて礼法、集団活動、仲間作り、コミュニケーション等を学びながら、できることへの自信につなげてほしいと考えております。

元気っ子では、放課後等デイサービスをおこなっています。柔軟運動や柔道で活用されている運動を基にした、畳の上で寝転びながら出来る運動や綱遊び、ゴムチューブ・ボール等を使った遊びながら楽しんでできる運動、マット運動を通じて体力作りやバランス感覚などをみにつけていきます。また、受身や礼法・集団活動やコミュニケーションを学んでいきます。子ども達が自分自身の全身をしっかりと使い、できることへの自信をつけてもらいながら、成長発達を促していけるようにサポートをおこなっていきます。

送迎をおこなっています。但し、現状のルート等に空き席があれば対応させて頂きます。

現在、活動場所の広さ、受け入れ態勢等により歩行可能な肢体不自由児の受け入れについては、可能ですが要相談の場合もございます。車椅子利用児の受け入れ医療的ケアについてはおこなっておりません。